北海へそ祭り
昭和44年7月、富良野市民憲章が制定された。その中に「私達は北海道の中心標の立つ富良野市民です」の一文がある。 物にはすべて中心があり、人体の中心はへそ。だから、北海道の中心標は、いわば北海道のへそである。これを郷土芸能に具象して将来の観光や商業の発展に結びつける方法はないものか...。誰いうともなしに、その発想は波紋を広げていくことになる。つまり、「北海へそ祭り」のすべては、この市民憲章から始まったのだ。 そして、この祭りの誕生と発展の歴史を語るときに欠かせないのが操上秀峰さん、森田藤八さん、横尾栄治朗さんらの三氏の存在である。(三氏はすでに故人)この三人の献身的な努力と情熱が注がれ、北海へ...
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