肥満リスクに新知見!朝食のほかに夕食の摂取頻度にも注意
大阪大学キャンパスライフ健康支援センターの山本陵平准教授と守山敏樹教授らの研究グループは、夕食を食べない大学生は体重増加・肥満のリスクが高いことを示し、夕食の摂取頻度と肥満の関連を世界で初めて明らかにしました。 これまで朝食を食べない人は肥満のリスクが高いことが知られていましたが、昼食・夕食の摂取頻度が肥満に及ぼす影響はほとんど報告されていませんでした。 今回、山本准教授らの研究グループは、大阪大学の学生26,433人の体重変化を6年間追跡した結果、入学前1年間に夕食をほぼ毎日食べていた学生と比較して、そうでない学生は、入学後に体重が10%以上増加するリスクが上昇しており(男性1.42倍、女性...
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