◆遠征中に全員失踪 アケメネス朝ペルシアの精鋭5万人が、一夜にして砂漠に消えた怪事件 - Mayumiの日々綴る暮らしと歴史の話
アケメネス朝が誇る精鋭の失踪現場となったシーワ・オアシス紀元前525年、アケメネス朝ペルシアを統治するカンビュセス2世は、古代オリエント世界の統一を成し遂げた。しかし、カンビュセス2世は、それだけでは満足しなかった。更に版図を広げようと、カルタゴやエチオピアなどへも遠征した。その中で、不気味な失踪事件が起きたのが、リビア方面シーワ・オアシス(アンモン)への遠征である。この遠征には、精鋭5万人が派遣されたものの、この大部隊がリビア砂漠を横断中、忽然と姿を消してしまったのである。誰1人帰還せず、遺品さえも残さなかった為、彼らの身に何が起こったのか、全く分かっていない。*5万人の兵が失踪した場所は何...
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