観客の記憶に刻み付けようと奮闘する俳優たち、命を燃やし尽くすことで永遠の命を得るコウイチ、誰も置き去りにせずその儀式に付き合わせてくれた「Endless SHOCK」に感謝の気持ちを捧げよう…★劇評★【|阪 清和 (Kiyokazu Saka)
 2024年4月にミュージカル「Endless SHOCK」が東京・丸の内の帝国劇場で始まった時、秋に最後の公演としてここ帝劇に戻ってくるステージを自分がどんな思いで見つめているのか、想像ができなかった。観劇したり取材したりできる機会があるのかどうかもまだ分からなかったし、最後の「Endless SHOCK」だということをどれだけ真摯に感じて見ているのかがあいまいにしか分かっていなかったからだ。しかし、こうして堂本光一や仲間たちがその世界を懸命に生きているのを見て、心の昂ぶりが抑えきれない。今回は帝国劇場が3代目への建て替えのために数年間休館になるというタイミングと時を同じくしているた
note.com