興教大師覚鑁上人 (2015-11-16) 住職のコラム | しだれ桜と巨大閻魔像の慈眼寺
トップページ > 住職のコラム 前 次 興教大師覚鑁上人 2015/11/16 (月) 今回のコラムでは、真言宗の中興の祖興教大師についてお話したいと思います。 宗祖弘法大師空海の教えを忠実に守り現在の真言宗智山派のみならず真言宗全体の存続に尽くされた方です。 インターネット上では幾つかの解説もありますが、お人柄が分かる様に書いてみました。 来歴 興教大師様は、真言宗の中興の祖と仰がれる高僧で、正式には正覚坊 覚鑁(しょうかくぼう・かくばん)上人と言い、1095年6月17日、肥前國藤津庄(今の佐賀県鹿島市)に名門の家柄で、父、伊佐平次兼元(いさのへいじかねもと)の男兄弟四人の三男に生まれ、幼名...
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