猫又 (『蕪村妖怪絵巻』より) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
もっとゆっくり充電するつもりだったのですが、更新の間隔が開きすぎるとやっぱり落ち着かないので、お茶濁し程度の更新を(笑) 今日は猫の日ということなので、『蕪村妖怪絵巻』から猫又を♪ ここに載せても大丈夫な画像がなかったので、私のイラストで我慢してください(笑)※オリジナルは下記のリンク先でご覧になれます。ARC古典籍ポータルデータベース 1280画面 【原文】榊原殿ゝ古座敷に、夜な/\猫又あまた出て踊りけるが、後/\は人を悩ましけるにつき、榊原殿の家臣・稲葉六良大夫、鉄砲にて向ひけるに、彼の猫又ちつとも驚かず、胴腹を叩いて「此処を打て」と云ひければ、稲葉、心憎ゝ思い、五十目玉を中だめに打ちける...
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