子どものからだと心がおかしい、大脳「前頭葉」機能の不活発が増えている理由 | 東洋経済education×ICT
子どものからだと心の発達を、全国の子どもを取り巻く専門家の協力を得て40年以上研究しているNGO団体「子どものからだと心・連絡会議」。当団体によると、近年の日本の多くの子どもたちは、「自律神経が過剰に反応し、睡眠と覚醒、食事、排せつ等の周期の乱れを示し、落ち着いていられず、いわゆる『よい子』であろうと執拗に努力し続けている」状態。アメリカの精神科医ジュディス・ハーマン氏が著書『心的外傷と回復』で述べている「『虐待を受けている子どもたち』と同じ身体症状を呈していると解釈できる」という。これは何を表すのか。日本体育大学教授であり、「子どものからだと心・連絡会議」議長も務める野井真吾氏に、子どものか...
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