子どものブロッコリー嫌いは「唾液中の酵素」に原因があった - ナゾロジー
子ども時代にブロッコリーが苦手だった方は多いでしょう。 しかし、子どものブロッコリー嫌いを、単なる”食べず嫌い”で片付けるのは早すぎるかもしれません。 シドニー大学(University of Sydney)食品化学研究チームは、最新調査で、唾液に含まれる特定の酵素が、ブロッコリーを含むアブラナ科の野菜を特に不味く感じさせることを明らかにしました。 大人でも同じ酵素を持っていますが、子どもはその酵素とアブラナ科の化学反応に耐性がない分、苦味や臭みを強く感じているようです。 その仕組みを以下で詳しく見ていきましょう。 研究は、9月22日付けで学術誌『Agricultural and Food …
nazology.net