あさのあつこ『アーセナルにおいでよ』刊行決定インタビュー|ここにしかない関係の中から、新しい起業が出てくる|水鈴社公式note
シリーズ累計1000万部突破の青春野球小説『バッテリー』を筆頭に、思春期の子ども達の心情を瑞々しく描き出す作風で知られるあさのあつこさん。近年は現代を生きる大人たちの内面に迫る人間ドラマや、時代小説にも力を入れてきたが、最新作『アーセナルにおいでよ』では起業する少年少女たちを主人公に据えた。本作の成り立ちや物語に込めた希望の中身について、あさのさんに話を聞いた。(取材・文 吉田大助) ──本作はまず最初にオーディオブックとして配信され、のちに紙版の書籍が刊行されるという「オーディオファースト作品」です。フジテレビアナウンサー・宮司愛海さんが朗読を担当し、すでにAmazon オーディ
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