発がん性懸念の「PFAS」相次ぎ検出 環境省が水質管理を検討へ
 発がん性が懸念される有機フッ素化合物=PFASが相次いで検出されています。日本水道協会の検査で基準値を超える値が出たことから、環境省は水道水の水質基準の引き上げを検討することになりました。この問題の現場と対策を取材しました。 ■発がん性懸念のPFAS 検出相次ぐ  私たちの生活に欠かせない飲料水。その安全性が揺らぐ問題が今、各地で相次いでいます。  静岡市で暮らす75歳の男性。 住民(75) 「突然わいた。健康被害が一番心配だった。今まで、そういうことがなかったから」  健康被害を心配するわけは自宅で長年使ってきた井戸水にありました。 住民 「『飲料水として使用しないように』と市...
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