格差と社会福祉3  ―折衷案の提示―|織原 一然(かずしか)_マクロ経済学考察ノート
福祉に格差を設けることは、人に格差を設けることであり、それは人の生死を分けます。 ですから、「格差の是正」が重要なのはわかるのですが、それは 1.金銭的(名目値)の格差を是正するべきでしょうか?  それとも、金銭的格差はそのままで、 2.社会的(実質値)格差を是正することで対応すべきでしょうか? 下記3種類の例をご覧ください。 A. ①画期的な医療技術がある人物により開発されました!   ↓ ②誰でも無料でその医療技術を受けれます  金銭的格差=なし  社会的格差=なし   ↓ ③誰でも無料でその医療が受けれる、ということは医療報酬に利益が上乗せされる、ということが無いというこ
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