ワクチン「空打ち」相次ぐ 感染拡大のブラジル
 新型コロナウイルスの感染者数が1000万人を超えたブラジルで、ワクチンを打ったように見せ掛けて打たない「空打ち」と呼ばれる事例が相次いでいるということです。  16日のブラジルの大手紙「グローボ」によりますと、リオデジャネイロ州で看護師が94歳の女性に対して空の注射器を刺したということです。  また、ワクチンの入った注射器を刺しながらワクチンを投与しなかったというケースもあったということです。  州の検察局は医療関係者がワクチンを打たず、横領した可能性について捜査しているということです。  同様の事例がブラジル各州で相次いでいて、実際には注射されていないことに気付いた家族の指摘で発覚...
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