市河三喜 - Wikipedia
大学院在学3年目となる 1912年 ( 大正 元年)9月、『英文法研究』を 研究社 から発刊する。これは同年の7月まで『 英語青年 』誌上に連載されていた『英文典瑣談』及び『 ディケンズ と俗語の研究』に市河が加筆修正を加えて一書として纏めたもので [17] 、従来の 規範文法 から逸れた実際の言語使用における 伝統文法 への科学的な研究を企図していた [12] 。市河はデンマークの イェスペルセン 、ノルウェーのストルム( Johan Storm )、オランダのストフェル(Cornelis Stoffel)などの言語学者による科学的な英語研究を基にして本書を著したという [12] 。本書では...
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