世界で人気のジャパニーズウイスキーに新風。業界の構造をも変える「ボトラーズ事業」とは?
2021年の輸出金額が前年比70%増(財務省の貿易統計)。総額でも462億円と清酒を上回り、いま国産ウイスキーはかつてないほどの盛況を迎えている。だが、ウイスキー製造は初期投資額が大きく、熟成が必要なため回収にも時間がかかるなど、事業としては脆弱な側面もある。そんな状況に風穴を開けようとしている人々がいる。その意図や未来像を知るべく、日本初の「ボトラーズ事業」を起こした「T&T TOYAMA」(富山県砺波市)を訪ねた。
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