献血をする人は遺伝子レベルで「血液が健康に変化」していた - ナゾロジー
献血は輸血を必要とする患者の命を救う重要な行為ですが、実はドナー自身にも思わぬメリットがあるかもしれません。
英フランシス・クリック研究所(Francis Crick Institute)はこのほど、定期的に献血をする人の血液幹細胞に、特定の遺伝的変化が生じていることを発見しました。
この変化は白血病のような血液の病気とは違い、むしろ健康的な血液細胞の生産を促していたのです。
研究の詳細は2025年3月11日付で学術誌『Blood』に掲載されています。
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献血をしていると「血液の質」が変わる?献血で「健康な血液細胞」が生まれていた
献血をしていると「血液の質」が変わる?
私たちの血…
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