「使えない」と言われているうちに50代に 『バブル入社組の憂鬱』 | BOOKウォッチ
1980年代後半から1990年代初めにかけて社会人となった「バブル入社組」も50歳を超え、会社内で岐路に立たされている。どの企業も空前の大量採用をした世代だ。本書『バブル入社組の憂鬱』によると、ある大手都市銀行は1989年の入行組が1700人と地方銀行まるまる一行分の採用をしたという。やがてバブルの崩壊とともに、採用は極端に絞られ、就職氷河期と呼ばれる時代が続いた。 採用時から「あんなにたくさ...
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