H3ロケット失敗、災害対策にも影 新型観測衛星メド立たず - 日本経済新聞
新型ロケット「H3」の打ち上げ失敗は災害対策にも影を落とす。搭載していた観測衛星「だいち3号」は災害時の被災状況の把握などに使う想定だった。姉妹機もH3の2号機での打ち上げを予定する。現在運用中の「だいち2号」はすでに設計寿命を超えている。H3の飛行再開が遅れれば、国の災害観測体制に影響が出かねない。だいち3号の開発費は約280億円。三菱電機が設計や製造を担った。太陽光の反射で地上を観測する光
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