案内サイン
神奈川県を代表する山、大山への来訪者を誘導する案内サイン統一化プロジェクト。大山は古くから続く山岳信仰の地で、参拝者によって育まれた独自の文化や、丹沢大山国定公園に属する豊かな自然を持つ観光地である。今回は来訪者のメインルートとなる駅から登山道までの22ヶ所の既存サインと新設サインのデザイン統一を行った。市街地から山中という異なる環境で、一貫したサインシステムを構築。さらに、ルート上重要な地点には従来の擬木を使った誘導サインに替わり、縦型の矢羽根型サインを新規に設計した。国定公園の景観や大山の環境に相応しい表現にすると共に、日本語ならではの縦書き表記を用いた新しいサインのスタイルを創出した。
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