岡田更生館事件 - Wikipedia
職員の甘言[ 編集 ] 1949年 1月、放浪詩人・北川冬一郎 [注 5] が職を探して倉敷市に来た。しかし職に就けなかった彼は途方に暮れて寒い駅のベンチで一晩を過ごすことにした。翌朝、眠っていた彼は岡田更生館の職員Sに揺り起こされ、更生館に行くよう言葉巧みに勧められた。Sは岡山東署の巡査部長を務め、戦時中は 朝鮮 でも巡査をしていた経歴の、身なりの良い紳士風の男だった。施設では十分な食事が用意され [10] 、館内の 授産場 で作業をすれば1日3 - 4百円の賃金が与えられ、貯金もできるので、金が貯れば出所して商売でもすれば良いと言う [11] 。 県主事 の肩書の名刺を渡された北川は喜んで...
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