新幹線札樽トンネル、今秋から立坑掘削 札幌で工事開始 - 北海道建設新聞社 - e-kensin
鉄道・運輸機構北海道新幹線建設局の札幌鉄道建設所の開所式が19日に行われ、札幌延伸に向けた札幌市内の工事が動き始める。市内工区の大半は札樽トンネルの地下工事だが、施工に必要な立て坑の掘削工事が、西区で今秋から冬にかけて始まる見通し。札幌駅周辺の高架橋、苗穂に建設する車両基地整備の調査、設計など地表部工事の準備も動きだす。 小樽市朝里と札幌都心を結ぶ札樽トンネル(26・2㌔)のうち同所管轄は山岳トンネルの星置工区(4・4㌔)と富丘工区(4・5㌔)、シールドトンネルの札幌工区(8・4㌔)など約18㌔。 札幌工区は密閉型シールド工法により内径約11mで整備する。最初の工事は、ニューマチックケーソン工...
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