日銀総裁、経済先行き「不確実性高い」 金融緩和は継続 - 日本経済新聞
日銀の黒田東彦総裁は21日、総務省が同日発表した9月の消費者物価指数(除く生鮮食品)が前年同月比3.0%上昇したことについて、先行きは「年末にかけて上昇率を高めた後、プラス幅を縮小していく」との見方を示した。「経済を巡る不確実性は極めて高い」とも指摘し、賃金上昇を伴うかたちで物価安定の目標を実現できるよう「金融緩和を実施していく」と改めて強調した。都内で開かれた全国信用組合大会であいさつした。
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