モツを使わないマギリッツァスープの理想形|アナグノストゥ直子/ ギリシャのごはん
肉料理のオンパレードとなるギリシャのイースターメニューで、いちばん最初に食べるのがマギリッツァ。 マギリッツァとは、復活祭の料理に使われるラム(または仔山羊)の内蔵や頭を利用したスープです。ギリシャの人々は聖大土曜日の深夜に教会のミサへ出かけ、日付が変わりキリストの復活を祝ったあと、教会から分け与えられる「聖なる炎」をろうそくに灯し、家路を急ぎます。ろうそくの炎で家に祝福を与えたあと、家族でテーブルを囲みマギリッツァを食べるのが伝統。日本人にとっては、なんとなく大晦日の雰囲気を感じる行事です。 仔羊の内臓や頭を使った伝統的なマギリッツァ ギリシャ正教の敬虔な信者は復活祭前の40日
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