トンボ、かつて食用だった 岩手・秋田の一部、学芸員が調査 隠れた昆虫食文化に光 - 日本経済新聞
岩手県と秋田県の一部で長年トンボが食べられていたとの研究報告を岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員がまとめた。飛んでいるトンボを手で捕らえ、身を吸い出すなどこれまで知られていなかった昆虫食文化に光を当てた研究で、専門家も「成虫の食用例は珍しく、興味深い」と注目する。「トンボは『神様』だから体に良いと言われていた」。岩手県九戸村出身の70代女性は小学生の頃、友達と何度か口にした。「羽を取ってそのまま
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