『B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』感想/デビュー35周年、サブスク解禁以降の歩みに見るJ-POPとの共生|金子厚武
これ以上のPleasureはもうないかもしれない。デビュー30周年を記念して開催された『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』の最終公演、味の素スタジアムでのライブを見て、僕はそんな印象を抱いていた。   2010年代以降のB'zの代表曲となり、近年のライブではハイライトで演奏されることが通例となっていた「ultra soul」をあえて一曲目に持ってきて、テーマソング的な位置付けの「Pleasure 2018 〜人生の快楽〜」で本編を終え、アンコールに長年ファンに愛されてきた「Brotherhood」と「RUN」を持ってくるというセットリ
note.com