（このノートは私がオーストラリアの大学院で学んだ映画知識を英語の語録形式でまとめているものです。） 第1語目は "Show, don't tell" です。 この言葉は特に専門的な用語ではありませんが、講師陣が口を揃えて繰り返していたものです。一番最初に聞いたのは脚本の授業だったと思いますが、脚本に限らず、クリエイティブな判断を伴う役割ではこの言葉が大事なのではないでしょうか。 この言葉は「映画はお話を見せるものであって、聞かせたり読ませたりするものではない」と言うことを端的に表していると思います。 複雑な設定を思いついたけれど、どうやって話に盛り込もう。と考えた時、主人公に全