米上空気球、新たな火種に 軍事情報収集か、中国は「研究用」主張:時事ドットコム
【ワシントン、北京時事】米国防総省は2日、中国の偵察気球が米本土上空を飛行しており、監視・追跡していると発表した。中国外務省は3日夜、気球は中国から飛来した「気象研究用」のものであるとして「遺憾」を表明。ブリンケン米国務長官は5日からの訪中を予定していたが、米国務省高官は3日、急きょ訪問を延期したと明らかにした。偵察気球を巡る問題は、両国の新たな火種となりそうだ。
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