【連載小説】プロローグ 占星術師 星詠朔太郎の登場|元宝 (一分間で学ぶ 成功者の教え)
星空を見上げて、「綺麗だな」と思う。 あるいは、雑誌の隅にある星占いをチェックして、「今日は運がいいな」と一喜一憂する。 私たちは、無意識のうちに星と関わりながら生きています。 けれど、もしあなたが今、暗い夜の海を一人で漂っているような心細さを感じているとしたら。 もし、自分の人生という船がどこへ向かっているのか分からず、羅針盤すら失ってしまったとしたら。 そんな時、都会の片隅にある古びた雑居ビルの三階、錆びついた手すりの先にある「天文対話室・エフェメリス」の扉を叩いてみてください。 人生という名の「航海図」を読み解く場所 「エフェメリス」とは「天体暦(てんたいれき)」を意味し
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