宇治神社(足神さん)
宇治神社に祀られている神様は、古事記で天地が初めて開けた時に4番目にお生まれになった神様とされいます。「足神さん」の呼称で親しまれ、病気の平癒を祈願し、お礼にわらじを奉納する習わしがあります。
宇治神社は「神宮略典」によると「皇大神宮末社」葦立弖社(あしたてしゃ)に擬し、一説には宝暦年間(1751~1764年)磯部街道笹原茶屋の亭主が、足を傷した老狐の治療に手を尽くしたものの、その効無く悶死した老狐を厚く葬り山神に祖霊と祀り崇敬したと言われています。その後、足の疲労平癒を祈れば必ず加護ありと遠くからも訪れ、わらじや絵馬、のぼりを献ずる人が多くなりました。
近年では、スポーツ選手が「足が速く...
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