Private Heaven(後編) - 幸坂かゆり
次の日の朝。 ナナが最初に見たものは至近距離の彼の顔だった。案の定、目を丸くしてタオルケットで顔を隠した。 「悪趣味! 寝顔を覗きこむなんて!」 「よく寝てるなあ、と思ってさ」 ナナは枕で彼を叩いた。所詮、
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