両陛下 被災者に心を寄せる原点の旅(中)|日テレNEWS NNN
阪神・淡路大震災の3日後、皇太子時代の天皇陛下が「しのびない気持ち」という言葉を残して皇后雅子さまと中東訪問に向かわれたことがありました。被災地を案じながら親善に努め、予定を2日早めて帰国された旅は、公務と気持ちの「狭間(はざま)」に揺れた日々でした。被災した人たちに心を寄せる原点とも言える旅を振り返ります。(日本テレビ客員解説委員 井上茂男) 【コラム】「皇室 その時そこにエピソードが」第6回「両陛下 被災者に心を寄せる原点の旅」(中) ■被災地を連想させた戦争の爪痕 天皇皇后両陛下の中東3か国訪問は、予定通りに進んでいきました。 クウェートの町には、イラクの侵攻から...
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