ブラック・ジャックの解釈学 内科医の視点
不朽の名作『ブラック・ジャック』(1973-1978)は天才的技術をもった外科医を主人公にした漫画であり、形成や臓器移植などの外科技術が強調されがちだが、医師免許をもつ手塚治虫が描いていることもあり、内科疾患の描写や患者描写もまた真に迫っている。そのため、40年間の医学の進歩による疾患概念の深化に基づけば、作中のブラック・ジャックの診断とは異なる診断が可能であるほどである。 そこで本書では全12章20話をピックアップし、 ・難病・病態を再検討し、現代医学から再診断する ・難題(難病・悪条件)に取り組むプロフェッショナリズムのお手本としてのブラック・ジャックを救...
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