佑樹: 家族がつづった物語
2006年夏、高校野球ファンのみならず日本中の人々を魅了した早実の斉藤佑樹投手。本書は、斉藤投手の両親が息子の誕生から現在までを振り返りつつ、斎藤家の子育てを語るものです。 「普通の高校生」だった息子が、甲子園での16日間を終えたら「時の人」になっていた…。その影響は当然のごとく家族にも及び、両親は質問攻めにあいます。「どうしたらあんな息子に育つのか」 それに答えるというおこがましいことはできないけれど、息子を応援してくださる方へのせめてもの御礼のつもりで、とつづった本書。両親の言葉には「特別なことなど何もしていない」とありますが、本書を読めば、家庭内での細やかな働きかけとゆるぎない教...
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