時間泥棒・佐木山登志花を追え!──3ヵ国で時間術本を出版した著者が伝える“あなたの時間”を守る方法|三條 凛花
窓の向こうの夕空を見てはっとする。 1日中動き回っていた気がするのに、──やるべきことがなにも終わっていない。 これは結婚したばかりのころの、わたしの話だ。 家で過ごしていると、いつのまにか日が暮れている謎現象に悩まされていたわたしは、そのひとつひとつを追ってみることにした。 職場にいるときはこんなことがないのだ。 自分の仕事も、そのあとに押しつけられた雑務も、すべて片づけてから帰ってくる。なのに家だとまったく進まない。なぜなのか。 あのころはまだ、言語化できなかった。 けれど10年以上、時間の使い方と本気で向き合ってきた今なら言える。 わたしの時間は──盗まれていた。
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