「映画ドラえもん のび太と 空の理想郷(ユートピア)」感想
今年は延期することなく、予定通りにドラえもん映画が公開された。いつものごとく、名古屋の藤子ファン仲間と昨日観てきたので、感想をここに書いておく。例によっておもいっきり内容に触れているので、その点はご注意いただきたい。今回の映画の感想をまとめると、「いいことを言ってはいるのだが、つっこみどころも多い」といった感じだ。「みんな違って、みんないい」と言うのは、それは素晴らしい考え方なのだが、そっちに極端に寄りすぎてもちょっと怖いよね、と思ってしまった。もちろん、画一的な人間が生産されるのは非常におそるべきことで、そこの怖さは描けていたとは思う。最後にいつもの街に戻ったのび太が、街のことを「素晴らしい...
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