『製本と編集者』 編集・構成：笠井瑠美子 A5判並製／本文108頁 製本の現場から、三人の編集者へ問いかける、これからの本についてのインタビュー〉 個人的な興味と学びのために、編集者と話がしたいとずっと思っていたという笠井瑠美子さん。十七時退勤社として活動するようになり、本にまとめて学びを共有したいとなったことで作られた本です。 登場するのは、三人の編集者の方々。 加藤木礼さん 一九七八年生まれ。東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了。二〇〇五年新潮社入社。十七年ちょっと文芸書と文芸誌を担当したのち、二〇二二年秋から個人出版社palmbooks（パームブックス）として活動をはじめ...