消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)
七人もの人間が次々に殺されながら、
一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。
明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、
さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した
人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。
渾身の犯罪ノンフィクション。
その男は「天才殺人鬼」であった。
マンションの一室に男性とその娘を監禁し、多額の金を巻き上げると同時に、
通電や食事・睡眠・排泄制限などの虐待を加えた。やがて家畜のごとく、男性を衰弱死させた。
その後...
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