会社が潰れる時:「社長業より公職優先」が命取り 頼みの綱の弟が急死、華やかな舞台から転げ落ちた呉服業界の重鎮 | CiNii Research
信用調査マンが会社の危険度をチェックするマニュアルには、「経営者の公職の数」という項目がある。公職が多ければ、それだけ経営がおろそかになり、倒産の確率が高くなるという考えからだ。業界のリーダー的存在だった京都の呉服販売会社は、その条件にぴたりと当てはまっており、案の定、あっけなく潰れてしまった。 「鱧はもがうまいな。
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