母娘関係の複雑さから始まる現代社会への抵抗の物語 ――キム・へジン(2018)『娘について』(訳)古川綾子、亜紀書房
亜紀書房から「となりの国のものがたり」シリーズとして刊行されている韓国文学の翻訳作品。本国で2018年に第36回シン・ドンヨプ文学賞を受賞している。本シリーズではチョン・セラン『フィフティピープル』の次に本作が刊行され、本作の次はキム・エラン『外は夏』が刊行されたが、本作もその二…
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