「高速開発」エレコム、コロナ対応で抱えるジレンマ 大阪経済部 渡辺夏奈 - 日本経済新聞
「高速開発」で知られるエレコムが、高収益の維持とリスク分散のジレンマに直面している。コロナ禍をうけて乗り出した生産委託先の分散は、これまでの成長を支えた中国工場との取引減を意味するからだ。エレコムは工場を持たずにマウスやウェブカメラなどパソコン周辺機器の企画・販売を手掛ける。2020年3月期の連結純利益は、前の期比25%増の97億円と過去最高だった。在宅勤務に使うウェブカメラなどの需要急増とと
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