鹿肉、ジビエなのに「夏うまい」 関西で探る加工の努力 とことん調査隊 - 日本経済新聞
知人に連れられて入った飲食店に見慣れないメニューがあった。「夏鹿のロースト」。野趣に富むジビエ(野生鳥獣肉)は秋・冬のイメージが強いが、くせのない爽やかな味わいが口に広がった。夏鹿が広がる背景を探ろうと和歌山県にある生産施設を訪ねると、野生動物との共生に悩む農家の姿が見えてきた。大阪・北浜にあるビストロ「サ・マッシュ」。井尾圭輔シェフ(37)によると、取引先の紹介で夏鹿のおいしさを知ったのは2
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