大阪仏舎利塔|寝屋川市
舎利とは仏の火葬の骨のことで、釈迦の遺骨です。釈迦の教えを信仰していたインドの10人の王が、その遺骨を分かち合い、それをまつるために塔を建てたのが仏舎利塔のはじまりといわれています。大阪仏舎利塔の建立は、川嶋貞子(明治22年〈1889年〉生まれ)が亡夫勘三郎の遺志をついで発願しました。昭和32年(1957年)1月、ネパールで開催された世界仏教会議に出席した貞子は、仏跡を巡礼した後、インドのネール首相官邸を訪れて、直接首相に建立を嘆願しました。この願いに大いに賛同した首相は直接、貞子に仏舎利を呈上されました。帰国後、貞子は私有地約10,000坪(33,000平方メートル)を開放して塔の建立に尽力...
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