米財政悪化・長期債の需給懸念 FOMC、物価高に加味 - 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=横内理恵】米連邦準備理事会(FRB)は1日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決めた。米景気の勢いが衰えないなか、長期金利上昇による引き締め効果が利上げ見送りの一因となった。パウエル議長が記者会見で改めて政策判断を慎重に進める考えを示したこともあり、市場の追加利上げ観測は後退した。FRBは2会合続けて政策金利を5.25〜5.50%で据え置いた。
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