★★★☆☆ "山号を桜岡山と称し、元は北条政子様の持仏であった観音様を祀った事から始まった。 応永七年(1400年)の開基と伝わるが臨済宗に成ってからの歴史だろう。時代的な整合性を考えると、それ以前は宗派関係無く北条政子様が観音様を祀った観音堂が前身として存在したかも知れない。 この一帯は鎌倉街道古道と、その迂回路が通るので、実際に北条政子様が弘明寺に通う中継基地として御堂が作られた可能性は高い。"