自殺を考える人は「時間の流れが遅くなっている」ことが判明(アメリカ) - ナゾロジー
先日、2020年の小中高生の自殺者数が479人(前年の41.3%増)と過去最多を更新したニュースが日本で報道され、話題になりました。 自殺原因は、進路の悩み・学業不振・親子関係の不和など様々でしたが、自殺に踏み切る心理状態には何か共通する点があるのでしょうか。 ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校はこのほど、「自殺リスク」と「時間感覚」との間に関連性があるかを調査。 その結果、自殺未遂者は、主観的な時間経過が遅く感じられることが判明しました。 時間感覚の遅延が、脱現実・離人症の状態に追い込み、自殺願望を増幅させている可能性があるとのことです。 研究は、学術誌『European Neuro…
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