コットンって環境に悪い?サステナブルファッション視点でのコットンの生産と利用
環境にやさしいイメージのあるコットン(綿)製品。しかし、ICACによれば、世界平均で1キロのコットンを生産するのに1,931リットルもの灌漑用水が利用されています。こうした環境負荷の高さから、WWFは綿製品を、特に淡水の生物多様性に最も深刻な影響を産品の1つと考えています。現在、ヨーロッパなどでは、すでにこの問題が注目され環境に配慮したサステナブル(持続可能)なコットンの調達が進んでいますが、日本ではまだこうした問題がそれほど認識されていません。また、消費者も環境のことを考えた時、どのような綿製品を「選択」すべきなのか、関心を持ち意識する機会が乏しいのが現状です。水環境に配慮した、サステナブル...
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