『週刊ヤングジャンプ』連載漫画/南京大虐殺の描写削除/「威嚇で修正、許されない」/言論界に広がる「出版・表現の自由守れ」
2004年12月6日(月)「しんぶん赤旗」 『週刊ヤングジャンプ』連載漫画 南京大虐殺の描写削除 「威嚇で修正、許されない」 言論界に広がる「出版・表現の自由守れ」 雑誌『週刊ヤングジャンプ』の連載漫画が南京大虐殺などを描いたところ、右翼団体などから抗議を受け、発行元の集英社と作者の本宮ひろ志氏が該当部分を大量に削除・修正しました。この問題で、いま「表現・出版の自由を守れ」という声が広がっています。 この漫画は「国が燃える」で、九月二十二日発売号の第八十八話などで南京大虐殺を描きました。「南京では、人類が絶対に忘れてはならない愚行があった」と書き、日本兵が競って中国人を刀で斬るシーン、逃げ...
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