八木浄慶(おかやま人物往来)
八木 浄慶(やぎ じょうけい) 和気郡八木山村の浄慶は『備前孝子伝』(五巻)の 第一巻の最初に紹介される。 『備前孝子伝』は湯浅新兵衛明善が岡山藩領の孝子や忠臣、義士、貞女などを紹介した著作で、寛政二年(1790)に岡山藩の若殿池田斉政[なりまさ]に献呈され、翌年には求められて幕府の老中首座松平定信と勘定奉行にも献呈されたという。 湯浅明善は岡山藩の漢学者として知られる湯浅常山[じょうざん]の子で、岡山藩の町奉行、寺社奉行を勤め、岡山藩における寛政改革の中心人物として知られる。 備前孝子伝(岡山県立図書館蔵) 画像等の無断複製・転載・改変・放送等は禁じられています。 このため、『備前孝...
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