「国母」と慕われた香淳皇后 崩御から20年…宮内庁担当記者が見た最期の2日間|FNNプライムオンライン
6月16日、皇居と東京・八王子市にある武蔵陵墓地で香淳皇后の二十年式年祭が行われました。香淳皇后といっても、知らない世代が増えています。「昭和天皇の后だった」というと歴史的な人という感じがしますが、私にとっては、亡くなられる直前、2000年6月15日から16日の2日間は忘れられない思い出となっています。香淳皇后は、1903年(明治36年)3月に久邇宮邦彦王の長女として生まれ、良子と書いて「ながこ」と名付けられました。久邇宮というのは戦後に皇籍を離脱した宮家の1つで、お生まれになった当時はもちろ…
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