札幌ドーム、経営危機で「解体論」も…税金10億円投入の新モード、使用わずか2件
プロ野球・北海道日本ハムファイターズに去られた札幌ドームが、早くも経営危機を迎えている。日ハムが今年度シーズンから本拠地を札幌ドームからエスコンフィールドHOKKAIDO(北海道)に移したことで、札幌ドームは年間20億円以上とみられる売上を失い、今年度(2024年3月期)の純損益は2億9400万円の赤字予想。そんななか、集客の要として総額10億円を投入して設置したのが、1~2万人規模のイベントを開催する「新モード」だが、現時点で使用・予約件数はわずか2件にとどまっていることがわかった。9月10日に初めて新モードで行われたラグビー・ワールドカップ日本戦のパブリックビューイング・イベントは使用料収...
biz-journal.jp