【インタビュー=演劇⑥】 富田靖子(俳優)& 松下洸平(俳優) こまつ座第137回公演「母と暮せば」出演(2021)|阪 清和 (Kiyokazu Saka)
 井上ひさしの構想をもとに山田洋次監督が創り上げた映画を2018年に舞台化し絶賛されたこまつ座公演「母と暮せば」が再演される。長崎への原爆投下から3年の時を経て再会した母と息子の魂の邂逅を初演で初タッグを組んだ富田靖子と松下洸平が再び舞台の上に描き出す。前回に引き続き栗山民也演出のもと、母・伸子を演じる富田と、息子の浩二を演じる松下に、再演への思いと稽古場での日々を聞いた。(聞き手=エンタメ批評家・阪清和)(写真は舞台「母と暮せば」の稽古に臨む富田靖子(左)と松下洸平=撮影・宮川舞子、写真提供・こまつ座)  舞台「母と暮せば」は7月3~14日に東京・新宿の紀伊國屋ホールで上演され、7
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